セイタカミロバランは、インドや東南アジアに自生する植物で、アーユルヴェーダにおける三大果実の一つに数えられます。若返りの薬として知られる「トリファラ(Triphala)」の主成分の一つでもあります。成分として、アルカロイド、フラボン、リグナン、タンニン、フェノール、クマリン、テルペノイド、配糖体、サポニンなど、さまざまな有効物質を豊富に含みます。
伝統的に喘息、気管支炎、肝炎、下痢、痔、消化不良、眼疾患、嗄声、サソリ刺され、薄毛治療などの様々な疾患の治療に用いられてきました。科学的に抗酸化作用、免疫賦活作用、抗血栓作用、育毛効果、抗高血圧作用、美白効果、美肌効果、創傷治癒促進、抗がん作用、抗肥満作用、抗菌作用、抗糖尿病作用、抗老化作用、肝保護作用、抗炎症作用、コレステロール低下作用など、多彩な作用があることが示唆されています。
セイタカミロバランの特徴
- 学名: Terminalia bellirica
- 分類: シクンシ科ターミナリア属
- 別名: ボヘラ、ビビタキ
- 見た目: 早熟ライトグリーン、熟成すると茶色の果実
- 栽培地: インドから南アジア原産
- 味: 強い酸味と苦み、渋みを持つ独特の風味
期待される効果
- 抗酸化作用: 活性酸素の害を緩和し、老化防止に役立つと考えられています。
- 美肌効果: シワ、皮膚赤み、皮脂、シミを改善することや創傷治癒を促進することが報告されています。
- 抗老化作用: 細胞老化を防ぎ、老化の抑制につながる可能性があります。
- 育毛効果: 毛髪関連細胞の増殖促進、脱毛因子(5α還元酵素)の阻害作用などがあり、ミノキシジルよりも育毛効果が高いことが報告されています。
- 抗糖尿病作用:食後の糖の取り込み阻害や血糖値を下げる効果が報告されています。
- 抗菌・抗ウィルス作用:細菌やウィルス感染予防や重症化を防ぐことが報告されています。
- 抗肥満作用:食後の脂肪取り込みを阻害することが報告されています。
- 抗炎症作用:膝関節炎が軽減されることが報告されています。