加齢と、老化は違う
加齢は、時を重ねることです。老化は、加齢に伴う生理機能の低下を指します。正常な働きを失った細胞(老化細胞)が少しずつ溜まり、組織や器官の機能が落ちていく。このふたつは、同じではありません。
かつて老化は、遺伝子に組み込まれた運命だと考えられていました。けれどこの10年ほどで見方が変わってきました。遺伝子の影響はおよそ2割で、残りの大半は生活習慣や環境によるものだと言われています。同じ年齢でも若々しい人と年齢以上に見える人がいるのは、体の中に溜まった老化細胞の量が違うからだと考えられています。
ロンジェビティ(Longevity)という言葉が使われるようになったのは、この流れの中でのことです。ただ長く生きることではなく、健やかな時間をどれだけ長く保てるか。その考え方が、いま美容の分野にも広がってきました。
取り除くのではなく、戻す
溜まった老化細胞をどうするか。ここで、研究の方向が分かれます。
ひとつは、老化細胞を取り除くという考え方です。いま多くの研究機関や化粧品メーカーが取り組んでいる方向で、セノリティクスと呼ばれます。
私たちが見ているのは、別の方向です。取り除くのではなく、若い状態に戻せないか。
老化した細胞の中には、うまく処理されなかったタンパク質が溜まっています。横浜市立大学の長寿科学研究室では、その量を減らすと細胞がふたたび分裂を始めることを確かめました。一度老化した細胞は二度と分裂しない ― 長く生物学の常識とされてきたことですが、常識が変わりました。
老化細胞は、ただの不要物ではありません。体の中で複雑な役割を担っています。だからこそ、取り除くのではなく、若い状態に戻す。それが私たちの立っている場所です。
※ このセクションは当社および横浜市立大学 長寿科学研究室の研究活動についての説明です。スキンセラムは化粧品であり、ここで述べた研究の内容を製品の効果として示すものではありません。
研究チームより
私たちは、横浜市立大学の長寿科学研究室から生まれた会社です。研究室で積み上げてきた知見と、アーユルヴェーダが何千年もかけて選び抜いてきたハーブの知恵。その両方を土台に、長寿科学の専門家たちで製品をつくっています。
PROFILE
高氏 裕貴
博士(理学)
横浜市立大学 生命ナノシステム科学研究科 客員研究員
イチバンライフ株式会社 美容・健康長寿製品の研究開発
細胞がどのように老いていくのか ― その仕組みを長年にわたって研究してきました。老化には、体の中で起きている具体的な変化があります。その変化を理解することが、年齢を重ねた肌とどう向き合うかを考える出発点になる。それが私たちの出発点です。
朝に、使えること
私たちには、リジュビクリーム(夜用クリーム)という先行の商品があります。天然オイルをぜいたくに使った、夜のお手入れのためのクリームです。
そこへ、お客様から声をいただきました。― 朝にも使えるものがほしい。
スキンセラムは、その声から生まれました。油分を抑えた乳液タイプ。独自成分 Ayucelra®-SK(アユセラ エスケー)※2 をふんだんに配合し、ペリセア※3・リピジュア※4 などの高機能な保湿成分が、角質層のすみずみまでなじみます。伸びがよく、ベタつかないので、朝の身支度のなかでも重さを感じません。
オレンジのみずみずしい香りから始まり、ラベンダー・チョウジ・ウイキョウへと移ろいます。香料ではなく、精油によるものです。
白くない、ということ
手に取ると、真っ白ではないことに気づかれると思います。ほんのりと黄みを帯びた、生成りのような色をしています。
着色料は使っていません。この色は、配合している10種類のアーユルヴェーダハーブのエキスそのものの色です。エキスをふんだんに配合すれば、自然とこの色になります。白くないことが、それだけ入っている証です。
※ 上の色は目安です。お使いの画面の環境によって見え方が異なります。
Ayucelra®-SK ができるまで
アーユルヴェーダ伝統ハーブ
最適な組み合わせ
選ぶことに、時間をかけました
アーユルヴェーダには、美容に用いられてきたハーブが数多くあります。私たちはその中から美容によいとされる約300種類を集め、20年をかけて研究を重ねました。そしてたどり着いたのが、アムラ(アンマロク果実)をはじめとする10種類の組み合わせです。アムラは、アーユルヴェーダで三大果実のひとつに数えられてきたハーブです。
同じ名前のハーブでも、中身は違います
ワインにも当たり年、外れ年があるように、ハーブは産地や栽培・採取の時期によって、含まれる成分が変わります。そのため私たちは、ひとつのハーブについて産地や時期の異なる複数のロットを取り寄せて分析し、基準を満たしたものだけを使っています。原料を選ぶこの工程が、いちばん時間のかかるところです。
使い方
- 01洗顔後、2〜3プッシュを手のひらに2プッシュで約0.3mL。30mLで約100回分ご使用いただけます。
- 02顔全体になじませます手のひらで包み込むように、やさしく広げてください。
- 03首筋まで忘れずに顔だけで終わらせず、首まで伸ばしていただくのがおすすめです。
朝も夜も、洗顔後にお使いいただけます。H/Tローションとの併用がおすすめです。夜のお手入れには、リジュビクリーム(夜用クリーム)も。
※1 年齢に応じた化粧品によるスキンケア
※2 Ayucelra®-SK(整肌、ハリ、うるおい成分):アンマロク果実エキス、セイタカミロバラン果実エキス、ツボクサエキス、コウキシタン木エキス、ヒラマメ種子エキス、アロエベラ葉エキス、アザジラクタインジカ葉エキス、アカネ茎エキス、ウコン根茎エキス、エラグ酸
※3 天然の脂肪酸とアミノ酸からつくられた浸透性の高い高機能ダメージケア素材(整肌、保湿、皮膚保護)
※4 生体組織との親和性が高く、ヒアルロン酸の約2倍の保湿力をもつ(保湿、皮膚保護)
Ayucelra®-SK は Ayucela と綴られることがありますが、正しい表記は Ayucelra®-SK(アユセラ エスケー)です。